西宮市ゆかりの中高生へのインタビュー【第六弾】バスケットボールで全国制覇をめざす! 丸山 賢人さん

西宮市立高須中学校3年生 丸山 賢人さん
西宮市立高須中学校3年生 丸山 賢人さん

バスケットボールで全国制覇をめざす!丸山賢人さんにインタビュー!

2017年、近畿中学校総合体育大会で優勝、全国中学校バスケットボール大会で3位という好成績を残して話題となった、西宮市立高須中学校のバスケットボール部。3学年合わせて25人のチームを、主将として堂々と牽引した丸山賢人さん。近畿ジュニアバスケットボール選手権では個人として最優秀選手賞・第47回全国中学校バスケットボール大会では優秀選手賞、さらに2017年度(平成29年度)U-15全日本選抜メンバーにも選ばれている。186センチの長身から繰り出される正確なシュートと、逆境に強いメンタルはどうやって育まれたのか、お話を伺いました。
丸山賢人さん
西宮市立高須中学校バスケットボール部キャプテン。
2017年全国中学校バスケットボール大会3位。
同大会にて優秀選手賞。

父の背中を追って始めたバスケットボール。

バスケットボールに出合ったのは、小学校1年生の時。身長がすでに130cm弱あり、クラスでも飛び抜けて背が高いという理由で、同級生にミニバスケット体験に誘われたことがはじまりです。そこから、バスケットボールへの関心が強くなっていった理由がもうひとつあって。
実は僕の父親も、若いころインターハイに出場経験のあるバスケットボール選手だったんですね。それまでは、プロになる大変さを知っていたからか、僕にバスケットボールを勧めることは一切なかったけれど、僕が望むのであれば応援すると言ってくれて。小学1年生ながら、母親からの「やるのであれば覚悟を持って。必ずお父さんを超える選手になるよう努力しないといけないよ」という言葉も受け止めて、どんなことがあっても続けていこうと心に決めました。
丸山賢人さん
小学校1年生から4年生まで所属した西宮市立瓦林小学校のチームは、日本バスケットボール協会への登録がなく、県の選手登録もなし。どれだけ良い成績をおさめても、全国大会に出られない状況でした。監督から「この子は将来すごい大物になるかもしれない」とアドバイスいただいていたこともあり、さらに上をめざすため小学校4年生の時、強豪で知られる西宮市立高須西小学校への転校を決めたんです。学校を転校する不安より、伝統があってレベルが高い高須西ミニバスケットボール教室でプレーできる嬉しさの方が大きかったですね。

誰からも信頼される、キャプテンになるために。

高須西ミニバスケットボール教室のキャプテンとなり、全国大会で準優勝。一緒にプレーしてきたメンバー数人と、西宮市立高須中学校でバスケットボールに熱中する日々がスタート。中学校でキャプテン経験をしたことで、かなりメンタルが強くなったと思います。まだ入学したての1年生から3年生まで、みんなの気持ちをひとつにまとめなければいけない。そのためにはまず、コート外の態度を見直して、率先して挨拶するなどキャプテンの役目をはたすことを心がけました。
丸山賢人さん
中学校ではキャプテン経験も。
さらに、自分自身が確実に点を取れるプレイヤーでないと信頼も得られない。中学でセンターからフォワードにポジションが変わったので、シュートの正確さを身につけることを課題に、週4回は学校での放課後練習、終了後週2〜3回は外部のクラブチームでの練習の日々を過ごし、週末には遠征にも行きました。朝練では100本、週末には1000本、シュートが決まるまで練習を続けていましたね。
ユニフォームとメダル
キャプテンとして率いた高須中学校。チームで掴んだメダル。
賞状とメダル
近畿ジュニアバスケットボール選手権・最優秀選手賞と全国中学校バスケットボール大会・優秀選手賞

愛すべき地元・西宮に恩返しがしたい。

あらためて考えると、西宮はバスケット選手にとって良い環境。甲子園浜海浜公園には海が見えるコートもあるし、バスケットができる場所があちこちにあるので、休日も友達とコートに出かけます。僕はバスケットボール以外の趣味らしい趣味がほんとなくて(笑)。気持ちを集中できるのも、心を緩めてくれるのもバスケットなんです。
丸山賢人さん
この春から、報徳学園に通う高校生になります。福岡県や京都府の強豪校に進学したいと考えた時期もありましたが、やっぱり地元の西宮で進学することを決めました。バスケットを通じて、僕をここまで成長させてくれたのは西宮。だから今度は恩返しじゃないけれど、西宮のバスケットボール力をあげることに貢献できたらと考えています。報徳学園には、高須中学校時代のメンバーもいますし、大阪や愛媛から強い選手が集まってきます。新しいチームで今まで手にしたことのない全国一位になって、自分たちの活躍を地元の方たちが喜んでくれれば嬉しいです。

高身長シューターとして世界最高峰をめざす。

自分の強みのひとつは、考える力。コーチに叱られた時も、試合で調子が悪い時も、冷静にその原因を考えて修正し、練習に活かしていきます。基本的に、プレーに関して友達に相談することはないし、どんな時でも自分で考え抜いて答えを出します。
丸山賢人さん
自分で考え抜きます。
しんどい時こそ自分の弱さに立ち向かうメンタル力は、コーチや父のおかげだと感謝しています。バスケットボールに関して厳しく叱ってくれる人は、自分になにかを伝えようとしている人、自分のことを一番よくわかってくれている人なんだと感じますから。
丸山賢人さん
立ち上がるたくましさはコーチと父のおかげです。
将来は、日本のトッププレイヤーが集うBリーグで実力をつけて、最終的にはアメリカでプレーしたいです。夢は全日本のメンバーに入り、オリンピックに出場することです。プレースタイルに憧れているNBAの選手は、ステファン・カリー選手。3ポイントシュートがすばらしく、長身なのにボールハンドリングの技術もすごい。僕も身長を195センチまでは伸ばして、世界最高峰の高身長シューターをめざします。
NISHINOMIYA COMMONS編集部
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