さくらFM・パーソナリティが行く!
光の情景画家・笹倉鉄平の世界観が楽しめる
「笹倉鉄平ちいさな絵画館」

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画家・笹倉鉄平の作品を楽しめます!

気軽に立ち寄れる"ちいさな絵画館"

こんにちは。さくらFMパーソナリティの宮明里帆です。
今回は、笹倉鉄平ちいさな絵画館へおじゃましてきました!

西宮北口駅から歩いて15分ほど。細い路地に入った閑静な住宅街に、緑に囲まれた洋館風の建物が見えてきます。
※無料の駐車場もあります。
美術館
緑に囲まれた美術館
光の情景画家といわれる、笹倉鉄平さんの絵画が楽しめるのがここ、笹倉鉄平ちいさな絵画館。「ちいさな絵画館」と入れているのは、決して大仰な場所じゃないですよ、気軽に来てくださいね、という意味を込めているのだそう。
美術館
画面左のカツラの木は、絵画館のシンボルツリーなのだそうです。
笹倉鉄平さんは、兵庫県出身の情景画家。武蔵野美術大学を卒業後、グラフィックデザイナーを経てイラストレーターとなり、森永製菓などのパッケージイラストなどを手掛けられた後、画家として活動するようになりました。

そんな彼の作品を、原画にこだわり、かつ、最新作をいち早く展示しているのが笹倉鉄平ちいさな絵画館です。
笹倉鉄平さんの弟・正裕さんと、その奥様の知子さんが運営されています。
お2人が、いったいどんな思いで絵画館を開いていらっしゃるのか、伺いました!

原画を直に見て、味わってほしい

インタビュー
左から館長の笹倉正裕さん、副館長の知子さん、筆者(宮明)
2007年にオープンした、笹倉鉄平ちいさな絵画館。
はじめは、笹倉鉄平さんの絵画を少しでも多くの方に知ってほしいという気持ちで、作品の展示を始めたそう。
今では日本全国からお客さんが来るだけでなく、海外からもお越しになるそうです。
ファンの間では「聖地」と呼ばれているのだとか!

お2人のこだわりは、「原画を展示すること」。
原画が誰かの手に渡ってしまっており、展示できない場合もあるそうですが、そういった場合を除いては、必ず原画を見ていただきたいという思いを持っていらっしゃるそうです。
どうして原画にこだわるのでしょうか?
館内
たくさんの原画が飾られている館内
原画が展示できない場合は、版画を飾るそうですが、現在はデジタル化が進んでいるとはいえ、版画制作も職人さんのお仕事。
職人さんによって個性が出るため、版画は、原画とは違う味わいが出るのです。
ここでは、版画職人を通さずに、画家が手掛けた一点ものである原画ならではの筆遣いや味わいを感じてほしい、という思いから、できるだけ原画を展示するようにしているそうです。

ただし、けして難しく考えずに気軽に足を運んでほしいとのこと。
観賞中は、想像力を膨らませて自由に絵を楽しんでもらいたいので、ご夫婦からはあえて解説などはしていないそうです。でも、リクエストすれば、絵に関するエピソードなども教えていただけるそうですよ!

笹倉鉄平のこだわりが詰まった場所

館内
館内は名前の通り小さな空間ですが、壁一面に作品が展示してあり、見ごたえは十分
そして、もう一点注目すべきポイントは、この建物自体。
実はこの絵画館、家具やお庭、床のタイルに至るまですべて、笹倉鉄平さんがご自分で選ばれたりデザインされたものなのだそうです。
画家本人の意向がすみずみまで反映されており、建物丸ごと笹倉鉄平さんの世界観。訪れることで、自分もロマンチックな世界観の一部になれるようで、楽しいです!
内装は、笹倉鉄平さんの「ラ・メゾン・ド・ノルマンディー」という作品に出てくる家がモチーフなのだそう。カーテンレールや、床のタイルなど、共通点が見つけられますよ。

私が特に素敵!と思ったのが、こちら。
館内
今回の展示のために書き下ろされた、Whitby beachという作品。
最新作をいち早くみることができるのも、笹倉鉄平ちいさな絵画館の特徴です!

また、遊び心のある作品がほかにもたくさんありました。
クレパスを使って描かれたという作品や
館内
笹倉鉄平『重ねてきた時間〜Time goes by〜』
ちょっとした仕掛けがある作品も。
館内
笹倉鉄平『モンマルトル〜Montmartre〜』
仕掛けられたネタを教えていただいてびっくり!
いったい何が仕掛けられているのかは、ぜひ実物を見て確かめてみてください。

また、館内には画集も置いてあります。
館内
ポストカードやクリアファイルなどが買える、お土産のコーナーも。
館内
この絵ハガキは、この企画展の間だけの限定商品でした。
私も実は、あまり絵画に詳しいわけではありません...!
そんな素人の私でしたが、副館長の知子さん曰く「難しく考えず、ただきれいだな、素敵だな、という思いを大切にしてくださいね」とのこと。絵画を見に行くんだ!とかまえてしまわずに、気楽に足を運んでみてください♪
館内
取材時の企画は、「絵画とイラストってどう違うのだろう」展でした。9月24日まで見ることができます。
次の展示のテーマは、「空想や印象を描いた作品展」で、10月4日〜12月24日までの予定です。
ぜひ一度、笹倉鉄平さんの世界観を、味わってみてくださいね。
館内
笹倉鉄平 『エデルシュタイン村へ』


宮明里帆
宮明里帆
西宮育ち。西宮東高校放送部に所属し、NHK全国高校放送コンテスト アナウンス部門で準決勝出場・入選。
高校時代に、西宮市民祭りの市民ステージで司会を務めたことも。
大学では外国人観光客を英語でガイドする団体に所属。
また、兵庫県の親善大使である、フラワープリンセスひょうご2017 グランプリに選出され、 県の公式行事で司会やアシスタントを務める。
さくらFM 夜桜一々(第三水曜日)担当。
NISHINOMIYA COMMONS編集部
さくらFM
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