YouTubeで絶大な人気を誇る「柴犬スティーブch〖コーギーと猫を添えて〗」。
可愛い柴犬のスティーブを中心に、コーギーのハル、猫のディス子、そして愛情あふれるご家族が織りなす日常は、多くの視聴者に癒やしと笑顔を届けています。
しかし、その魅力的な動画の裏側には、プロフェッショナルな飼い主さんのお仕事や、個性豊かな同居動物たちとの心温まるドラマ、そして家族の深い絆がありました。
この記事では、スティーブファミリーの飼い主さんの仕事や気になる収入、頼れる長男さんの存在、そしてハルやディス子との出会いや関係性について、詳しく掘り下げていきます。
飼い主さんの仕事はプロの作曲家

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柴犬スティーブの飼い主である「とーさん」こと大賀智章(おおが ともあき)さんは、実はプロの作曲家として多方面で活躍されています。
YouTubeチャンネル「柴犬スティーブch」で流れるBGMの約9割は、なんとご自身で作曲されたもの。
動画の世界観を豊かに彩るクオリティの高いサウンドは、視聴者を魅了する大きな要素の一つであり、チャンネルの専門性を際立たせています。
さらに、ご家族も音楽の才能にあふれています。奥様の「かーさん」(大賀文香さん)は作詞家・歌手として活動しており、ご夫婦で音楽ユニット「泥陀羅」(でいだら)を結成し、音楽業界でその名を馳せています。
とーさんの実力は折り紙付きで、過去には大人気ゲーム「ポケットモンスター サン・ムーン」のBGMや、NFTゲーム「CNPバーニンウォーズ」の音楽制作を担当するなど、ゲームやアニメ、企業のサウンドロゴまで、非常に幅広い分野で楽曲提供の実績をお持ちです。
その確かな実力が、スティーブチャンネルの根底にあるクオリティを支えているのです。
頼れる長男さんの存在
スティーブファミリーは、ご夫婦とお二人の息子さん、そして二世代同居という構成です。
中でも長男さんは、家庭内では準備周到でしっかり者として知られ、スティーブや他の動物たちとの日常に深みを与える重要な存在です。
彼はワーキングホリデー制度を利用して台湾に滞在し、語学の習得や現地での仕事に挑戦しました。
その前向きな姿は、ご家族だけでなく多くの視聴者に勇気と親近感を与えました。
また、動画内で見せるカニのお世話や、日本に帰国した際のドタバタを描いた“パニックシリーズ”など、スティーブとの心温まる交流は、チャンネルに欠かせない人気のコンテンツとなっています。
彼の存在が、動画にほっこりとした温かみを加えていることは間違いありません。
驚きの収入源はYouTubeと本業の作曲活動

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チャンネル登録者数約36万人(2025年時点)、運営歴10年以上という実績から、YouTubeチャンネルからの収益は非常に高い水準にあると推測されます。
ある試算によれば、その年収は約4,690万円、月収にして約390万円にも上ると言われています。
しかし、大賀家の収入源はそれだけではありません。
前述の通り、とーさんはプロの作曲家としても活躍されています。
フリーランス作曲家の楽曲単価は一般的に1曲3~5万円が相場とされていますが、とーさんの場合はその実力から、著作権ごと買い取りといった高単価な契約も結ばれることがあるようです。
YouTubeでの成功と、プロの音楽家としての確固たるキャリアが組み合わさることで、総収入は極めて高いレベルに達していると考えられます。
コーギーのハル、最初は相性最悪だった同居生活
スティーブファミリーには、コーギーのハルちゃん、三毛猫のディス子姉さん、さらにはリクガメの「ブラシカ」さんやカニなど、多種多様な動物たちが共に暮らす、まさにアニマルハウスです。
中でもコーギーのハルちゃんは、もともとご家族のおじいさまのお宅で長年暮らしていた実家犬でした。
いずれは同居する予定でしたが、おじいさまが腰を痛めてお散歩が難しくなったことをきっかけに、一足先にスティーブ家の一員となりました。
しかし、同居生活のスタートは決して順風満帆ではありませんでした。
当初はスティーブとハルのコミュニケーションがうまくいかず、動画では「相性最悪」とまで言われるほど困難な状況でした。
その様子は「相性最悪な柴犬とコーギーの同居生活訓練」といったシリーズ動画に記録されており、口輪を使ったトレーニングやお散歩を通じて、少しずつお互いの存在に慣れていく過程が公開されています。
そして同居から6年が経過した現在、二人の関係は劇的に変化しました。
今ではすっかり仲良くなり、一緒に遊んだり寄り添って過ごしたりする姿が頻繁に見られます。
公式Instagramに投稿された「今は仲良く遊べるほどに…」というコメント付きの写真は、二人の歴史を知る多くのファンの感動を呼びました。
ハルちゃんは、チャンネルのメインキャラクターとして、スティーブとの微笑ましい関係性で人気を博しています。
個性爆発!歌姫・三毛猫ディス子姉さん
三毛猫の「ディス子」姉さんは、他に類を見ない強烈な個性でファンを魅了しています。
動画では、大の苦手な爪切りに全力で抵抗する姿が度々登場し、そのリアルでコミカルなリアクションは視聴者を笑顔にさせてくれます。
その佇まいは、まるで漫画やドラマに登場する“姐さん”キャラクターのよう。
クールな雰囲気と圧倒的な存在感を放ち、自身の冠コーナー「ディス子の部屋」では、月曜恒例のコントや歌枠、生配信など多彩なコンテンツを展開。
「歌える猫」「ミス日本のような存在」とファンから称賛されるほど、カルト的な人気を誇っています。
2024年頃には「ディス子10歳おめでと!」と題した生配信が行われ、多くのファンと共にその長寿をお祝いしました。
過去には放射線治療を4回受けた経験もあり、公式Instagramでは「血液検査の結果を見ながら慎重に治療を進めた」と報告されています。
現在はご家族の方針で病気については触れられていませんが、ディス子姉さんは今も元気に活躍を続けています。
スティーブとはまるで兄弟のような絶妙な距離感を保ち、ファミリー全体のバランスを整える、美しくも面白い彩りを添える存在です。
新天地・香川県丸亀市でのスローライフ

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スティーブファミリーは2022年1月、長年暮らした東京都から香川県丸亀市へと移住しました。
これは、奥様であるかーさんの故郷・四国に拠点を移し、より自然豊かな環境で家族と動物たちがのびのびと安心して暮らせる場所を求めた結果です。
移住後は、丸亀城や瀬戸大橋記念公園といった地元の名所での散歩動画も公開されており、新しい土地での生活を心から楽しんでいる様子が伝わってきます。
雄大な自然に囲まれた新天地での暮らしは、スティーブファミリーの日常をさらに豊かなものにしています。
現在のご家族の拠点は香川県丸亀市であり、Twitterのプロフィールにもその旨が明記されています。
ファンは注意!SNSの偽アカウント情報

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「柴犬スティーブ」の名前とロゴは、「STEVE STUDIO株式会社」として正式に商標登録されており、公式の名義が法的に保護されています。
しかし、その人気ゆえに、SNS上には残念ながら多くの偽アカウントが存在します。
これらの偽アカウントは、公式動画を無断で転載したり、不審なコメントを削除したり、DM(ダイレクトメッセージ)機能を非公開にしたりといった特徴があります。
ファンの方々が安心して楽しむためには、アカウントの見極めが重要です。
本物のアカウントは、YouTubeのメインチャンネルを軸に、各SNSが相互にリンクされています。
投稿されるコンテンツの質も高く、ご家族の温かみが感じられるものばかりです。
偽アカウントに惑わされることなく、公式サイトや公式SNSのリンクを正しく確認し、安全にスティーブファミリーを応援しましょう。